Riso・Grano・ Fagioli／米・穀類・豆類

イタリア中部アブルッツォ州の丘陵地帯で、様々な穀類を農薬を使わず育てているジャコモ・サントレーリ氏のレンズ豆は、水で洗ったり浸水させずにお使いいただけます。茹でたレンズ豆に、オリーブオイルを一振りかけて、お塩と胡椒をかける様なシンプルなお料理にもぴったり。またお肉の付け合わせや、スープ、カレーにも良く合います。コットンバックは通気性も良く、見栄えも素敵です。

スファラータは、栄養豊富なエンマー小麦セミペラータ、それを砕いたものをベースに、モンド種の大麦、レンズ豆と砕いたひよこ豆をミックス。茹で時間が違う食材を砕いて入れることで、ミックスしても理想的な茹で加減になるようにしています。茹でたものに塩とオリーブオイルでシンプルに食べてもよし、またミネストローネなどに入れるだけで、その豊富なプロテインと食物繊維が取れるだけでなく、滋養あふれる味わいに仕上がります。

カルナローリ米は「米の王様」。アミロースが豊富な品種で粘り気がなく、また血糖値の上昇も穏やかで体にも優しいお米です。リゾットの他、ライスサラダなど、歯ごたえを残したい米料理に最適。イタリアの有名ミシュラン三ツ星のレストランである、パドヴァのレ・カランドレや、アルバのピッツァ・ドゥオモでも使用されています。

北イタリアの伝統料理ポレンタ。一番使いやすい中挽きにしたのが、このポレンタ・トラディツィオナーレです。お湯で練りながら煮て、そのまま主菜の付け合わせに。柔らかめに仕上げて、チーズソースやミートソースを添えたり。型に入れてカットした後、グリルにしたり、フライにしたり。

エンマー小麦は、メソポタミア時代からすでに食されていた古代小麦で、高エネルギーで消化に良く、マグネシウムなどのミネラルを多く含みます。茹でたてを塩とオリーブオイルに和えたり、ミネストローネに入れたり。トマト・モッツァレッラチーズ・バジルと和えたり、お好きな具材とバジルソースで和えてサラダ風に食べるのが、夏のイタリアの定番料理です。