ジェノヴァ産D.O.Pバジル100％使用
ラニーゼ社が贈る、リグーリアの伝統の味

バジルの香り、チーズのコク、ナッツのまろやかさ。リグーリアの風土が生んだ味わいが、瓶の中に詰まっています。

使用しているのは、イタリア北部リグーリア州インペリア県のインペリア村で栽培された、ジェノヴァ産D.O.P（保護原産地呼称）バジル100％。香り立ちとフレッシュな味わいは別格です。畑のすぐそばに加工所を構えることで、収穫から製造までの鮮度が保たれています。
製造元のRanise（ラニーゼ）社は、1995年にインペリア近郊のドルチェード村で創業。代々続くオリーブ畑の再生を願い、家族経営の小さな工房から始まりました。現在はキウザーニコ村に本拠を構え、ジェノヴェーゼペーストやD.O.Pオリーブオイルを中心に、地元の郷土食材を専門的に扱う企業として成長。ヨーロッパをはじめとする海外市場でも高い評価を受けています。

素材と味わい

このジェノヴェーゼソースは、リグーリアを代表するオリーブ「タジャスカ種」のエキストラバージンオリーブオイルをベースに、グラナ・パダーノとペコリーノ・ロマーノの2種類のチーズを贅沢に使用。さらに、生乳とホエイパウダーからつくられたミルク由来のチーズパウダーを加えることで、より深みのあるまろやかなコクを引き出しています。

香りづけには、松の実とカシューナッツの2種類のナッツ、そして生のにんにくを使用。バジルの鮮烈な香りとともに、ナッツの自然な甘みや香ばしさが全体をやさしく包み込み、複雑で立体的な味わいに仕上がっています。

美味しく使うコツ

現地リグーリアでは、ねじれたショートパスタ「トロフィエ」と合わせるのが定番。茹でたてのパスタと和え、ゆで汁を少量加えてよく混ぜることで、チーズがなじみ、レストランさながらの仕上がりに。パスタはもちろん、温野菜、ポテト、肉や魚料理のソース、パンのスプレッドに。ひとさじ加えるだけで、毎日の料理が特別な一皿に変わります。

地元に根差した家族経営の情熱と、イタリア伝統食文化へのリスペクトが詰まった一本。ラニーゼ社が誇る、リグーリアの味をぜひご家庭で。

フジッリとバジルペーストのパスタフレッダ

ホタテのソテーとアプリコットの前菜　バジルソース