モスタルダは北イタリアを中心に作られるスパイスが入ったジャムですが、ラッセッラのモスタルダはピエモンテで作られるコニャと呼ばれるもので、素材の自然な甘味を引き出したもの。ワインを発酵させた後の粕と果汁を回収し、梨、桃、かぼちゃ、りんご、いちじく、アーモンド、くるみ、ヘーゼルナッツを一緒に10時間以上煮詰めて作られています。お菓子やヨーグルトに添えるだけでなく、ピエモンテ郷土料理のボッリート(茹で肉)やチーズなどにもピッタリ。濃厚な味とゴロゴロとした食感を、さまざまな料理に合わせてお楽しみください。
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la filosofia di Lasserra
ラッセッラ社は、ピエモンテ州アレッサンドリア近郊にある、ワインを中心とした生産者。かつては協同組合にブドウを卸していたが、2000年、このペヴェラーティ家のイザベッラが「イル・ブォンヴィチーノ」の名で伝統的製法でのワイン造りを再開。畑では無施肥、不耕起、無除草による栽培を行い、ボルドー液以外の農薬は一切使わず、セラーでも極めてナチュラルな醸造法を採用している。2018年同社は息子たちに継承され、就農する若者向けの助成金を受け取るため、「ラッセッラ」という新しい名で再スタート。とはいえ、母が復活させた伝統的製法はそのまま継承、同様の自然農法による素材で、ジャムなどの加工品も生産している。
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じゃがいも入りフォカッチャ サラミとペコリーノチーズサンド
ブルスケッタ2種
