スカーリア社「門外不出のコラトゥーラ」— 料理を格上げする、究極の魚醤
イタリア・シチリア島の港町シャッカで1973年に創業したスカーリア社が誇る、「門外不出のコラトゥーラ」。地中海の恵み、新鮮なカタクチイワシを丁寧に処理し、トラパニ産の天然塩でじっくり1年間熟成。シンプルながらも奥深い伝統製法で仕上げた、まさに“門外不出”の逸品です。
内臓や頭部を丁寧に取り除いているため、クセのない繊細な味わいが特徴。パスタや野菜炒めはもちろん、和食や洋食の隠し味としても活躍し、一滴で料理に上品なコクと旨味をプラスします。家庭の食卓が、プロの味に変わる――そんな“魔法の調味料”を、ぜひ一度体験してみてください。
「ブリのカルパッチョ風」ブリを薄くスライスして器に並べ、コラトゥーラを塗る。レモンを全体に絞りかけたら、さらに薄切りにしたトロペア(赤玉ねぎ)を散らす。最後にオリーブオイルを回しかけて仕上げる。
※手軽に本格的なイタリアンを楽しめるレシピをご紹介しています。写真をタップしてご覧ください。
ボッタルガと卵のパスタ
ホタテのリゾット
アコラトゥーラとレモンのスパゲッティ
長ネギとコラトゥーラのペペロンチーノ
きゅうりとディルのサラダ
コラトゥーラ入りスクランブルエッグ トリュフ塩かけ
la filosofia di SCALIA
1973年、シチリア島南西部の港町シャッカにて創業したSCALIA社(スカーリア)は、地中海の恵みを活かした高品質な魚介加工品で知られる企業です。シャッカは約5万人の人口を持つ美しい海沿いの町で、特にイワシやカタクチイワシといった青魚の漁獲に恵まれた地域として知られています。
この地では古くから塩漬けイワシやアンチョビの加工が盛んで、今も港には多くの小規模な職人会社が並んでいます。SCALIA社は、創業者ベネデット・スカーリア氏が数名の協力者と共に小さな工房からスタート。製品の品質の高さが早くから評価され、市場からの需要は年々拡大していきました。
現在では、多くの大手食品メーカーが信頼を寄せるOEM生産先としても選ばれており、その事実がSCALIA製品の品質の確かさを証明しています。品質への妥協のない姿勢と、創業者ベネデット氏、子どもたちのバルド氏とマリア氏、そして全従業員の尽力によって、SCALIA社は着実に成長を遂げてきました。
今日では、地元経済に深く根ざしながら、世界各国へ輸出を行うグローバルブランドへと進化。伝統と革新を融合させ、今なお高品質な魚介加工品を世界中に届け続けています。