アリアンナがワイン生産を行うヴィットーリア郊外キアラモンテ・グルフィにあり、彼女が惚れ込んで購入した古のオリーブ畑。オーガニックで100年以上の樹齢をもつトンダ・イブレア種を100%使用し、手摘みしたのちコールドプレスにて生産されています。黄金色を帯びた濃厚なグリーンの色合いに、フルーティな香り、そして辛みと苦みがほどよく調和した味わい。加熱料理では料理にコクを与え、生で使うとアクセントが効いてお料理がグレードアップします。
濾過処理を行わないため、瓶底にオリーヴの成分がたまることがありますが、品質には問題ありません
Storia / Arianna Occhipinti
「素材よりもそれを扱う人の行為がものを言う、その行為とは自然をそのまま受け入れることであり、その土壌と多様性をリスペクトすること。私が作りたいワインはただオーガニックというだけではなく、私が生まれ育った大地で生まれた、私そのものを表現するワイン」。生まれ育ったシチリア南部ヴィット―リアに土地を購入し、古き良き農家への回帰を目指すアリアンナ。現代イタリア・ナチュラルワイン界のアイコンは、ワインのほかにもオリーブオイル、小麦、柑橘類、野菜などを多角的に生産する総合農園を目指す「シチリアフードプロジェクト」を推し進めている。