4月中旬輸入元入荷待ち
イタリア北部、チェルヴィアの塩田で生まれる「チェルヴィアの甘い塩(Sale Dolce di Cervia)」。この塩の特徴は、真っ白ではなく、やわらかなグレーがかった色合いにあります。それは、精製や漂白を行わず、自然のままに仕上げられている証。
チェルヴィアの塩田は、ポー川デルタ自然公園の一角に広がり、太陽と風の力だけで海水をゆっくりと蒸発させて塩を生み出します。収穫された塩は、塩分濃度の高い海水で洗浄され、添加物を一切加えることなく、自然乾燥のみで仕上げられます。そのため、海水中に含まれるヨウ素、亜鉛、銅、マンガン、鉄、カリウム、マグネシウムといった微量元素を豊富に含んだまま。
口に含むと、角のない、やさしい塩味が広がり、素材の味を前に出しながら、料理全体を静かにまとめてくれます。毎日の料理に使うほどに、この塩の違いが、少しずつ、はっきりと感じられてくるはずです。
中粗塩は、「サーレ・ディ・パーピ(法王の塩)」と呼ばれる特別なグレードです。甘いチェルヴィアの塩の中でも、ふるい分けによって選別された中〜中細粒のみを集めたもの。伝統的に、その年に最初に収穫された塩はローマ教皇に献上されてきました。その由来から、この選別グレードは「サーレ・ディ・パーピ(法王の塩)」と呼ばれるようになりました。
粒立ちは均一で、溶けがよく、日々の料理に自然になじみます。野菜、パスタ、スープ、シンプルな肉や魚料理まで、最も出番の多い塩です。