100年以上受け継がれる天然酵母が生み出す至高の味わい
秋冬だけのお楽しみ、職人が丁寧に焼き上げる「バーギズのパネットーネ」。2022年には伊フォーブス誌「食のエクセレンス100」にも選ばれた、まさにイタリアを代表する逸品です。
職人の愛情が詰まったパネットーネ
工房の扉を開けた瞬間、広がるバターの芳醇な香り。
朝6時から生地と向き合い続ける職人ファビオさんと、デザインや顧客対応を担うリッカルドさん。
「パネットーネは僕の子どもなんです」と語る彼らは、9時間以上かけて天然酵母を育て、生地を仕込み、丁寧に作り上げています。
こだわりの原材料
天然酵母 ― 100年以上続く命
師匠から受け継がれ、毎日手入れを欠かさず育てられてきた「パネットーネ菌」。
生地作りの命ともいえるこの酵母を100%使用しています。
新鮮な卵 ― 毎日1500個を手作業で
近隣の養鶏場で大切に育てられた鶏が産む卵を使用。黄身だけを1つずつ丁寧に取り出し、1kgのパネットーネに8個分を贅沢に使います。
イタリア産小麦 ― 栄養価の高い石挽き粉
お米でいえば五分づきにあたる「セミインテグラーレ」の粉を使用。
膨らみにくいこの粉でパネットーネを仕上げられるのは、熟練の技術があるからこそ。
ベルギー産バター ― コンクール受賞の品質
芳醇な香りとコクを持つベルギー製バターを厳選。
風味がしっかりと残る、豊かな味わいを実現します。
干しぶどう ― 亜硫酸塩不使用
最高品質「Six Crowns」ランクのレーズンを使用。
水で丁寧に洗い戻すことで、明るい色と自然な甘みが引き立ちます。
手作りオレンジピール ― ひと月かけて仕込む香り
シチリアやカラブリアの農薬不使用オレンジを1ヶ月間砂糖液に漬け込み、じっくり仕上げた自家製ピール。
大きめにカットされた果皮が、フルーティーなアクセントを添えます。
クリスマスを彩る、特別なパネットーネ
素材一つひとつに妥協せず、愛情と時間を惜しみなく注いだバーギズの職人パネットーネ。
イタリアではクリスマスに欠かせない伝統菓子として、大切な人と分かち合う喜びをもたらしてきました。
コーヒーや紅茶はもちろん、ワインとも相性抜群。ご自宅用はもちろん、心のこもった贈り物としても喜ばれます。
数量限定・秋冬だけの特別なパネットーネ。ぜひこの機会にご賞味ください。
お召し上がり方
イタリアでは10日ぐらいかけて少しずついただきます。冷蔵庫には入れず、乾燥に気をつけながら(断面が乾きやすいため袋に入れて保管することをおすすめします)直射日光を避け、常温、暗所にて保管をお願いいたします。
フライパンでスライスしたパネットーネを軽く温めるとバターの香りが広がります。蒸し器で1分ほど温めてもしっとりして美味しくお召し上がりいただけます。常温の場合には、温かい場所に少しおいてから召し上がっていただくのがおすすめです。
マスカルポーネソースの作り方(写真左)
卵を卵黄と卵白に分けます。卵白はしっかり泡立て、卵黄は砂糖とあわせ、砂糖の粒がなくなるまで泡だて器で良く混ぜます。そこにマスカルポーネチーズを加え、最後に泡立てた卵白とあわせて完成です。
シャンティクリームの作り方(写真右)
牛乳250mlを火にかけ、沸騰しないように温めます。卵黄75gをボウルに割り、砂糖を加えよく混ぜておきます。卵黄にコーンスターチを加え、よく混ぜます。牛乳を弱火で温めつつ、卵黄等を加え、泡立て器で常に混ぜ、固まってきて火が通ったら、火から下ろし、冷蔵庫に入れて冷まします。 冷えたら、クリームと8分だてにした生クリームを少しずつ切るようにして混ぜて出来上がりです。