イタリア北部、チェルヴィアの塩田で生まれる「チェルヴィアの甘い塩(Sale Dolce di Cervia)」。この塩の特徴は、真っ白ではなく、やわらかなグレーがかった色合いにあります。それは、精製や漂白を行わず、自然のままに仕上げられている証。
チェルヴィアの塩田は、ポー川デルタ自然公園の一角に広がり、太陽と風の力だけで海水をゆっくりと蒸発させて塩を生み出します。収穫された塩は、塩分濃度の高い海水で洗浄され、添加物を一切加えることなく、自然乾燥のみで仕上げられます。そのため、海水中に含まれるヨウ素、亜鉛、銅、マンガン、鉄、カリウム、マグネシウムといった微量元素を豊富に含んだまま。
口に含むと、角のない、やさしい塩味が広がり、素材の味を前に出しながら、料理全体を静かにまとめてくれます。毎日の料理に使うほどに、この塩の違いが、少しずつ、はっきりと感じられてくるはずです。
粗塩は、結晶の存在感があり、グリルや仕上げに適したタイプ。噛んだときにチェルヴィアの塩らしいやわらかな塩味が広がります。