ピエモンテ州産のテストゥン「イタリア語で“石頭”の意味」というゴツゴツした固いセミハードチーズを地元の銘醸酒、イタリアワインの王様バローロのワインとその搾りかすとともに樽の中でチーズを寝かせ6~12ヶ月熟成。
ワインの香りがチーズに染み込み、“酔っぱらいチーズ”というカテゴリーにも分類されています。イタリアではワインの搾りかすに漬けこんだチーズが数多く生産されていますが、テストゥン・アル・バローロはその中でも特別な位置づけ。1年に1度しか作られない貴重なチーズです。
日本の粕漬や奈良漬けは粕を洗い流していただきますが、テストゥン・アル・バローロはチーズの表面についた搾りかすも一緒に食べることができます。
ワインの旨みと香りをたっぷり含みしっとりと柔らかくなったチーズは、えもいわれぬおいしいさです。
薄くそぎ切りにしてじっくり味わうのが一番おいしい食べ方です。是非、バローロ、もしくは北イタリアのエレガントなワインとの究極のマリアージュをお楽しみください。数量限定です。
The story of Beppono Occelli
イタリア北西部に位置するピエモンテ州で1976年に創業したベッピーノ・オッチェリ氏は、バター製造工房として事業をスタート。ランゲ地区の高原で牛を良質の牧草で育て、搾乳から加工までを一貫して自社で行っています。
愛情と手間を惜しまず、原料の品質と新鮮さにこだわり抜き、丁寧に作られた乳製品は、英国新聞「The Guardian」で欧州No.1、米ワイン専門誌「Wine Spectator」で世界一と称されています。