11月から12月まで手作業で丁寧に摘み取ったオリーブとオレンジを丸ごと一緒に絞っています。果汁が30%入っており、フルーティーで上品な香りが爽やかに広がります。サラダやプロシュット、グリルした赤身肉、製菓にも相性抜群。ベースのチェトローネ社のEXVオリーブオイルは低酸度0.09以下でさらっとしています。海抜500mの高地産でソンニーノという地域10km四方の広大な場所に植えられた土着品種イトラーナ種の古木から収穫。収量も年間2万本に制限されている貴重なオイルです。(2023年から2024年収穫)
◆オリーブ(ビアンコリッラ種)70%:オレンジ30%
プロシュートや赤身肉、製菓に
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エンマー小麦と雑穀のサラダ
la filosofia di Alfredo Cetrone
アルフレード・チェトローネ社は、ラツィオ州南西部・ラティーナ県にあるオリーブオイル専門農家。海、レピーニ山脈、チルチェオ国立公園に囲まれた地域で、オリーブは岩の多い独特の土壌にはぐぐまれ、常に日当たりが良く、健全な海の空気に包まれたロケーションの恩恵を享受しています。
チェトローネ社のオリーブは、土着品種であるイトラーナ100%。標高250m~500mと比較的高地にあり、10ヘクタールに2万本のオリーブの木を植えています。
創業は1860年、「情熱のオリーブ栽培」と現オーナーのアルフレード氏が掲げるように、手摘みによる収穫から自社搾油所の厳格なコールドプレスを24時間以内に行うなど、160年前からの伝統を守りながら高品質のオイルを生産。現在では国内外のオリーブオイルコンテストで数々の賞を受賞し、この地域を代表する高品質オリーブオイル生産者として名が知られています。