南イタリア・シチリア島の標高1,000m以上の自然の中で化学肥料や農薬に頼らずに高地栽培されたオレガノです。昼夜の寒暖差が激しく、太陽の光がたっぷりと降り注ぐ大地で育まれたオレガノからは、力強く爽やかな香りが立ち昇ります。一般的には葉の部分をドライにしますが、フィリッポーネ社は「花のつぼみ」を手摘みし自然乾燥させます。その香りは「葉」の香りとは一線を画します。
トマトやチーズとも相性抜群。ピッツァやカプレーゼには欠かせません。長時間の調理でも香りが飛びにくく、肉のグリルや煮込み料理にもおすすめです。
こちらの商品はEU・アメリカの有機認証を取得しておりますが、日本の有機JAS認証は申請中です。
la filosofia di Filippone
フィリポーネ農園は、シチリア・マドニア国立公園の自然保護地区の汚染されていない環境、標高1,000メートルの高地にあります。高山気候、澄んだ空気、質の高い土壌と水は、オレガノやフェンネルなど、シチリアの優れた農業の象徴的な産物を育てるのに理想的な場所です。
今でもマドニー地区に自生しており、その強烈な香りには、本物のシチリアのエッセンスが凝縮されています。父から息子へと受け継がれた農業は伝統とルーツが調和した、環境に優しい栽培方法の価値を日々再確認しています。
生産サイクルは、有機認証農園の特定のプロトコルに従っています。具体的には、移植から除草、収穫から包装まで、伝統的な手法に則って行われています。また、有機物を過剰に摂取しないように、土地を回転させ、化学的に合成された物質を絶対に排除して、天然物質のみを使用しています。
GLOBALG.A.P.(以下、グローバルGAP)、GRASPの認証、イタリア有機認証(ICEA)、ヨーロッパ連合有機認証 (ユーロリーフ)、アメリカ合衆国農務省有機認証(USDA)など、厳しい基準の認証を獲得しております。