Spaghetti スパゲッティ
長さ25cm前後にカットした棒状のロングパスタで、もっともポピュラーな種類。直径は1.4mmから1.9mmで、太いほど濃厚なソースに、細いほど軽いソースに合う。迷ったらとりあえず1.7mmがおすすめ。一般的なスパゲッティの太さでたいていの味付けにもあわせやすい。メニュー例:炭焼き職人カルボナーラのスパゲッティ ローマ風
マエストリ・パスタイ “Gran Chef” シリーズは、ARTIGIANALE(職人)ラインと言って、使用される小麦粉、乾燥方法が異なります。一度味わったら他のパスタに物足りなさを感じてしまうかも。もちもちした歯ごたえの理想的なパスタです。
The story of マエストリ・パスタイ
「機械に頼る時代だが必要最低限、人の手と同じ仕事をする機械を導入している。でも一番大事なのは“おいしいものをつくりたいというパッショーネ(情熱)”だ。小麦粉の選択から気合だよ」オーナー故ジョヴァンニ
「マエストリ・パスタイ」は、カンパーニャ州サレルノ県、パスタの聖地と称されるグラニャーノ村に位置している会社です。20年以上にわたり、南イタリアの伝統的製法を受け継ぎながら、職人技による最高品質のパスタを製造し続けています。
このパスタ最大の特徴はブロンズダイス使用、少量高品質生産、低温長時間乾燥。
パスタは、デュラム小麦を粗挽きにしたデュラム・セモリナに水を加えて練り混ぜながら生地の密度を高めていきます。
次にダイスというたくさんの小さな丸い穴が開いた型に、練混された生地を高圧で押し出していきます。この過程で、型の違いにより様々な形状のパスタが生まれます。
ダイスにはブロンズ製のものとテフロン製のものがあります。伝統的なブロンズダイスはパスタの表面に細かい凹凸ができ、ザラザラとした仕上がりになるため、ソースが絡まりやすくなります。ちなみに量産パスタはテフロン製ダイスを使っているため表面がツルツルとした食感となります。
乾燥は「はさがけ乾燥」(刈り取った稲のはさかけと同じ)。45℃前後で48時間以上の低温熟成乾燥。希少で良質な小麦粉を使用するために少量しか作らず、低温でじっくりゆっくり小麦粉の風味を最大限に残す乾燥方法で製造を行っています。
この乾燥方法だからこそ、栄養価の高い、小麦粉の風味豊かで甘味のある、もちもちとした歯ごたえの理想のパスタが生まれるのです
パスタ料理はすっかり日本の食卓に定着し、より美味しいパスタ、こだわりのパスタへの需要が高まっています。そこで自信を持っておすすめするのが「マエストリ・パスタイ」のパスタです。理由は5つ。
1.量産品ではないこと。
2.小麦粉の産地や品質、伝統的製法にこだわっていること。
3.揺るぎないパッショーネ(情熱)が受け継がれていること。
4.伝統と革新を融合させた技術で品質向上を探究していること。
5.「循環サステナビリティ」を実践していること。
※英国小売協会(BRC)認証及び国際食品規格(IFS)認証取得済
使命はイタリア各地の「マンマのパスタ」の味を再現すること。代々受け継がれてきたパスタの製法や味を、「美味しくつくってあげたい」という思いとともに伝えていく。これもまた、現在のオーナーに受け継がれています。