2000本のオリーブは砂と粘土でできた凝灰岩土壌に植えられ、若い木でも30年、古いものは樹齢が分からないほど、古から大事に育てられてきた完全オーガニックのもの。トスカーナを代表する3品種・フラントイオ、レッチーノ、モライオーロをブレンドしてコールドプレスしています。ノンフィルターですので、オリーブの実そのままの香り・味わいが存分に感じられます。まろやかでどんな料理にも合わせやすいので、毎日の食卓でお使いください。
濾過処理を行わないため、瓶底にオリーヴの成分がたまることがありますが、品質には問題ありません
Storia / Pacina
パーチナ社はシエナ郊外カステルヌォーヴォ・ベラルデンガに位置し、ワインのほかにもオリーブオイル、豆類、穀物などを生産。もともとは10世紀の修道院だったところを17世紀にティエッツィ家が購入してパーチナを創業し、現在5代目のジョヴァンナと夫のステーファノに受け継がれている。先代のジョヴァンナの母は生物学者、父は環境活動家であったことから、1970年代に自然に重きを置いたかつての循環型の農業形態に移行し、オーガニック認証も20年以上前に取得。それにより土壌では生物多様性が豊かに発展し続け、その土地を体現する製品を作ることを可能にしている。
