※日時指定注意:賞味期限9/12
イタリアカンパニア州ナポリから直送のフレッシュモッツァレラチーズ。1975年創業のデッレ・ローゼ社のモッツァレラをイタリアで食べるのと変わらないクオリティでみなさまの食卓へお届けします。
朝絞りたての牛の乳をゆっくり温めてレンネットを加え、35℃の温度で40分ほど置きカードを作ります。カードを細かく砕き、熱湯を加えてバストーネという木の棒で練っていくとやがてお餅のように粘りが出ます。出来上がったモッツァレラを2人の職人が引きちぎり、塩水に漬けて冷まします。出来立てよりも翌日の方が美味しいと言われています。
フィオル・ディ・ラッテは乳牛のミルクで作った軽い食感の食べやすいモッツァレラチーズです。あっさりとした酸味とミルクの甘みがあります。カットしてサラダに添えたり、加熱してトロトロに溶けたチーズも絶品です。非常に伸びがよく、多くの本格ナポリピッツァ専門店でも使われています。
食べるときは冷蔵庫から出して1時間ほど常温に置くと、とろけるような絶妙な食感が味わえます。カプレーゼはもちろん、トマトソースやバジルソースのパスタの上に手でちぎって乗せたり、ハーブと共に焼いたお肉に乗せて溶かしたり、茄子のパルミジャーナ、ラザニアなど幅広い料理にお使いいただけます。ピッツァに使用する際はスライスして半日くらい水を切ってからお使いください。
※手軽に本格的なイタリアンを楽しめるレシピをご紹介しています。写真をタップしてご覧ください。
シャインマスカットとミントのカプレーゼ
茄子とベーコンのソテー&モッツァレラ(またはブッラータ)
フィオル・ディ・ラッテとエディブルフラワー
桃とモッツァレラ、プロシュートの前菜
茄子のパルミジャーナ モッツァレラ・ディ・ブッファラ乗せ
モッツァレラ・ディ・ブッファラを乗せたペンネ・アマトリチャーナ
モッツァレラ・ディ・ブッファラとイチジクのアンティパスト
La storia di Caseificio Delle Rose
南イタリアナポリの郊外にあるカルディドの町にて、1975年「カゼイフィチオ・デッレ・ローゼ社」というチーズ工房が設立されました。
創設者のサルヴァトーレ・コルソ氏は当時から変わらない巧みな手法にて誠実でクオリティの高い製品を世界中に提供しています。彼はモッツァレラ作りに非常に情熱を持ち、生産量に拘らず約5時間かけて17段階の工程を経て作る、代々受継がれた伝統製法を大切にして、高い品質を維持しこの工房を守り続けています。
モッツァレラを作る上で重要なのは「原料」「技法」「鮮度」といいますが、彼の持つ農場では水牛に独自の飼料を与え、非常にクオリティの高いフレッシュな乳を使用することに成功しています。1日に1度しか搾乳されない水牛のミルクから作られているため濃厚な味わいで、旨みと甘味がぎゅっと凝縮しています。本場ナポリの5つ星ホテルからも信用が高く長年使用されています。