ノービレワインは、トスカーナ有数の赤ワインの産地・モンテプルチャーノを代表するDOCG(統制保証付原産地呼称)ワイン。
チョコレート職人として30年以上の経験を持つジョヴァンニ・アンジョリーニのチョコレートに、ノービレワインをベースにしたクリームをフィリングしたプラリネを9個セットにした最新作です。
ノービレワインは、アンジョリーニが個人的にも信頼を置くオーガニックワイナリー・ Il Conventino のもので、ノービレ(貴族)という名の通り、品格ある香りとまろやかさが特徴。
73%のダークチョコは、その美味しさを最大限に引き出すようにブレンドされています。リボン付きなので、プレゼントにも最適。
La storia di Ilconventino
イタリア・トスカーナ州モンテプルチアーノで最初に有機農法を導入した醸造家イル・コンベンティーノは、その名前のとおり、12世紀の修道院の建物で作られています。古くはエトルリア文明の栄えた土地でした。ワイン蔵にはエトルリア時代の墓穴があり、修道院時代には、チーズやワインの貯蔵庫に使われていたそうです。「土地の遺産を本来とは違う目的に活用するのがトスカーナ流」と言う、オーナー婦人カルロッタさん。「有機農法といっても、伝統に従ってワインを造っているだけ。この土地に古くからある品種のブドウを昔からの方法で栽培し、熟成させて出来たイル・コンヴェンティーノは、だから土地に根ざした味わいを表現しているの。」と言う。
2003年にイル・コンヴェンティーノのオーナーとなったアルベルト・ブリニ氏に、伝統的なワイン製法は、現在受け継がれている。イル・コンヴェンティーノのブドウ畑は、海抜300~350m、面積約10へクタール~12ヘクタール。ブドウ栽培に適した気候と風土に恵まれ、さらに有機農法により、生まれたイル・コンヴェンティーノは、土地への愛情が注がれたワインと言える。
La storia di Angiolini
アンジョリーニ社は、トスカーナ州ピサ県のポンテデーラにあるチョコレートメーカー。14才でフィレンツェの老舗パティスリーに入り、世界有数のチョコレート会社で30年以上の経験を積み、「ビーントゥバー」をイタリアでいち早く実現。そんなチョコレートの匠として知られるジョヴァンニ・アンジョリーニが、更に上をゆく製品づくりのため、2018年、家族とともに新しく立ち上げたブランドです。「カカオの極致」というコンセプトの通り、信頼する農学者と生産者組合からサンプルを取り寄せ、厳選した希少なクリオロ種とトリニタリオ種のカカオをフェアトレードで輸入。大豆レシチンや香料などを一切使用せず「芸術的チョコレート」を作り上げました。カカオベルトの森でのカカオボット収穫から始まるストーリー、ジョヴァンニのチョコレートへのたゆまぬ情熱、そして卓越した品質は、それを口にした全ての人に感動を与えます。