シチリア島近くの島で収穫された、マンダリン、洋ナシとマルメロ(かりん)を包丁で細かく切って潰したジャム。そのため、素材の味がとても生きています。添加物も一切使っていません。
The story of Il Mongetto
北イタリア・ピエモンテ州の、モンフェラートにあるイル・モンジェット農場は、オーナーのロベルト氏は、父方は地主、母方は農家と言う家系に生まれながら、そのどちらを継ぐでもなく、お隣のリグーリア州で、一つ星レストランを経営していました。その後、ピエモンテの土地を継ぎ、その土地で穫れる野菜等を主とした加工食品を作る事に決め、1981年に彼は3人の著名人の助言に基づき、イルモンジェット社を設立しました。
この3人とは、ワインの権威であるルイジ・ベロネッリ氏とジャコモ・ボローニャ氏、料理評論家のジョルジオ・オネスティ氏。ピエモンテの伝統のレシピと家に伝わるマンマの味で、最高の物を作ろうとして立ち上げました。野菜は流通がイタリアではうまくいかないため、利益をあまり生まない。なので、彼は地元の野菜を使って加工食品を作り、町を活性化した。そのため、今では観光客も来る程の町に成長しました。
作り方は、手作りに近い状態で作られ、素材は全てこだわり抜き、オリーブオイルも有名なマンチャンティを使い、ケーパーもサリーナ島の物を使うなど、選び抜かれた素材ばかり。添加物も一切使っていません。