イタリア 2006年買い付け旅行記9 イタリア食材専門通販ショップ ベリッシモ
Business Diary

イタリア買付け旅行記(2006年初夏 6月4日〜6月22日 16泊18日の旅)

6月12日(月) 機体の交換???
 今日は移動日。

 前半は昨日で終了し、後半はシチリア島での活動です。
 シチリアで1週間過ごした後、再びミラノに舞い戻って
 最後の調整をしたあとに、日本へ帰国というスケジュール。

 フィレンツェでは久しぶりにのんびりとした時間を
 過ごす事ができたので、痛めていた足首とか
 引きずっていた風邪とかも、なんとか快方に向かいつつあります。


 さてフィレンツェの空の玄関口「アメリゴ・ヴェスプッチ空港」は
 ここ半年ほど改装工事で使用できなかったそうです。
 しかしちょうどリニューアルオープンしたばかりとのことで、
 少し期待して朝のバスに乗り、空港を目指しました。

 早速、中に入って、チェックインしようと
 アリタリア航空のカウンターを探してみると・・・


 あれ?無い。。。。どこだアリタリア?


 標識にしたがって二階に上がってみると、
 なんと二階フロアはすべてアリタリア専用になってました。
 特別待遇ですよね〜。アーリターリアー!!
 並んでいる人も少なく、スムーズにチェックインです(^^)v。

 時間があったので、ロビーの椅子に座り、
 新型の自動販売機でカフェ・マッキャートを注文(?)してみました。
 これはあのLAVAZZA製のエスプレッソ自動販売機で、
 なんだか本格的な香りまで周囲に漂っています。

 わずか0.5ユーロという値段の安さにヨロコビつつ、
 抽出されるのを待ちました。
 
 おっ。

 豆から挽かれて出てきたカフェは、なかなか本格派!
 ヘタなバールで出されるそれよりもかなりグーな味でした。
 日本ではまだ見かけないこのマシン。
 ぜひ普及させて欲しいものだと感じましたよ!


 フィレンツェからシチリア・パレルモ空港へは
 直行便というものがありません。
 必ずローマ空港でトランジットが必要になるのです。

 イタリア本土からパレルモ行き便は、
 だいたいローマ空港でトランジットするのが普通。
 中にはミラノ〜パレルモ直行便というのもあるけれど、
 普通はローマ〜パレルモが王道だと思ってください。

 ローマ空港まではスムーズに行ったのに、
 パレルモ行きの便はなんと1時間遅れで出発とのアナウンス。
 やれやれ・・・。よくあることだな・・・とロビーで1時間をつぶし、
 ちょうど昼時だったので軽いパニーニ・セットなどをいただきます。

 そうしているうちに1時間が過ぎ、送迎バスを使って、
 ようやく飛行機に乗り込みました。ほっ。
 機内は満席。乗客もすべて座り終えて、機体は滑走路へ。

 いざ!離陸か?
 と待ち続けているのに、ちっとも離陸体制に入りません。


 ?????


 30分ほどそのままの状態が続き、おかしいなぁ?と思い始めた
 そのときに、英語とイタリア語でアナウンスが入りました。

 「皆様。この機体には故障が発生しております。
  ただいま、部品を調達して修理をしているところです。
  いましばらくお待ちください。」


 なんだよ!ちっ。
 さらに待つ事30分。もうそろそろ、直っただろう。。。
 と思った矢先、再びアナウンスが。

 「皆様。この機体は修理不可能のため、機体を交換することに
  なりました。今から出発ロビーまで皆様をお連れします」


 ゲゲゲゲッ。


 1時間遅れでようやく乗り込んだのに、
 さらに1時間待たされ、しかも機体の交換だあ?
 信じられないっ!!!!アリタリア!


 パレルモ空港には、アンチョヴィのメーカーさんが
 迎えに来ているというのに・・・

 スグに携帯電話でメーカーさんに連絡を取ります。
 (英語が通じない相手なので、説明もタイヘン!)
 「ゴメン。飛行機がトラブっていて、どうやら約束の時間よりも
 1時間遅れそうなんだ。申し訳ない。」

 すると、相手もそのあとで予定があるらしく
 結局、今日の予定はひとまずキャンセル。
 翌日の朝、改めてホテルに迎えに来るという結論に達しました。


 あららら〜。


 機体交換ということは、せっかく積み込んだスーツケース類も
 すべて下ろして積み替えせねばなりません。
 結局、その作業のためにさらに1時間待たされ、
 パレルモ到着は、当初の予定からすると、2時間半遅れ!
 最悪の結果になってしまいました。


 んもう!アリターリアー(怒)!!!


 ようやく辿り着いたまだ明るいパレルモ空港。地下にもぐり、
 気を取り直して「トリナクリナ・エクスプレス」と呼ばれる、
 市内への直行列車(所用50分)に乗って
 ホテルを目指すことにしました。


 あーあ。すっかり予定が狂っちまった!ちっ。


 ま、仕方が無いよね。ワタシの旅に予定変更はつきもの。
 そんなこともあろうかと、ゆるいスケジュールで
 動いているのですから。

 中央駅から徒歩数分の安宿にチェックインしました。
 パレルモの場合、シチリア全土に向けて走るプルマンは
 だいたいが中央駅横のバス発着所から出発します。
 プルマン中心に動くのなら、中央駅近くが便利かも。

 今日は月曜だし、お店もお休みが多いのです。
 夕食、どうしようかな〜?と迷った挙句、
 懐かしさに負けて、またあの怪しげな夜のウッチリア市場を
 散策に出かけました。昼間はニギヤカな市場になっているけど
 夜は屋台があるくらいの、暗くて怖い広場です。
 (実際はちっとも危険じゃないですが、雰囲気が怪しい)

 今回営業していた屋台は、脾臓(ミルツァ)のパニーニ屋さんです。
 サンフランチェスコ・ダッシジ教会前のお店が有名。
 大きな鍋で脾臓をゆっくりと炒めつつ、お客を待っています。
 味付けは塩とオリーブオイルくらいですかね?妙に美味しい。
 この臓物を、シチリア名物(?)セサモ(ゴマ)つきパンにはさみ、
 レモンなどかけつついただくのです(本物はチーズもかける)。
 それにしても、結構なボリューム!

 ハンバーガーに使うような小さいパンを所望しました。
 屋台のオヤジはついでに、瓶ビールも用意してくれます。
 日本人か?と聞かれたのでそうだと答えると、
 「最近多いよ。日本人のお客様。カメラはニコンか?」

 あったり〜!

 しばし、ビールと久しぶりの脾臓パニーニを楽しみました。
 おいしいぞ〜!!!


 (ベリッシモ店長・清水)
↑フィレンツェ空港2階のアリタリア専用カウンター。偉そうです。
↑LAVAZZAの新型エスプレッソ自動販売機。安価なのに味は本格的!↓
↑おいおい。いつまで待たせるんだよう!アリタリア↓
↑機体交換のため、一度出たゲートを再び戻ってロビー内へ逆戻り。これは次回乗り込みのための札。
↑同乗したVIPは専用車で機体に横付けしてました。マフィアか?
↑パレルモ空港地下の「トリナ・クリナ号」乗り場。一時間に1本です↓
↓意外と車内は宇宙船みたいなインテリアでオシャレ。とてもシチリア島のローカル線とは思えない!
↑ミルツァ・コン・パーネの屋台です↓

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