イタリア 2006年買い付け旅行記2 イタリア食材専門通販ショップ ベリッシモ
Business Diary

イタリア買付け旅行記(2006年初夏 6月4日〜6月22日 16泊18日の旅)

6月4日(日) ミラノのネットカフェ
 珍しく、日曜日の午後出発でした。

 今年は4年に一度のワールドカップが6月9日に開幕。
 買い付け旅行は6月4日からスタートするので、
 開催地がドイツなのにもかかわらず、飛行機の予約がなかなか
 とりづらい状況です。観戦ツアーの影響かな〜?


 毎年頼んでいる旅行会社にメールで問い合わせると、
 まだ一ヶ月前なのに、すでに希望の便は満席!!
 では、逆に切符が取れるのはいつ???
 って何度も問い合わせて、検討してみたけれど、
 やはり納得の行く日程が調整できません。


 「飛行機会社(アリタリア航空)に直接、問い合わせてみたら?
 あまり値段も変わらないと思うけど?」


 知人にそういわれ、初めて格安チケットではない
 正規割引運賃をメールで照会してみたのです。
 http://www.alitalia.co.jp/
 すると・・・メールで翌日、丁寧な返事が!


 おおっ!?


 バッチリ、希望のスケジュールが組めるではないですかぁ!
 なるほど、やってみるもんだ。
 もしかすると、旅行会社が持っていた席は団体旅行等で
 すでに埋まっていただけなのかも!

 こうして、エコノミークラス・前方通路側の席を
 無事に確保することができたのです。乗り込んでみると、
 混雑していて満席なのかと思いきや、不思議と周りはゆったりと
 していて、隣の席も空席でした(行きも帰りも)。
 団体席は後ろのほうでギッチギチに詰め込まれていたから、
 ビジネスクラスには及ばないけれど、ダンゼン快適です!


 しかし、イイことばかりではなかったです。
 それは、機内のサービス低下(!!)。


 以前は食事の前に、アペリティフ・サービスが回ってきて、
 好きなお酒を、オツマミと共にいくらでも楽しめたのです。
 シャンパンを頼む事もあれば、ブラッディ・マリーのような
 カクテルを頼んだことも。たとえエコノミークラスであっても、
 これが唯一の楽しみだったのに、それが・・・


 ない!回ってこないんです!!
 後ろのドリンク・カウンターで聞いてみても、ジンやウォッカなど
 カクテルのベースになるお酒が、ことごとく在庫切れ!くっっっ。


 うううっ。悲しいけど航空会社は今、とても厳しい状況だというし
 これも時代の流れなのだろうか・・・。残念ですう。


 気を取り直して映画でも見ようとイヤホンを・・・聞こえない〜!
 「GEISHA」は結局、映像だけを楽しみました。くっっっ。


 今回も、成田からミラノへの直行便を選んだので、
 わずか11時間、ガマンをしていればよかったです。
 それだけが救いでした。はぁ〜。
 
 到着後、空港出口で待っている直行バスを探します。
 今日はミラノ中央駅近くのいつものホテルを予約してました。
 電車も、チェントロへの直行があるけれど、それはカドルナ駅行きで
 予約したホテルからはかなり距離があるためNGです。
 大きな荷物も引きずっているし、ここはやはりバスが便利。

 45分後には、ミラノ中央駅横のバスターミナルに到着しました。
 スグに、明日のトリノ行き電車を予約するため駅構内へ。


 出発時間が迫る当日よりも、前もって予約しておくほうが
 気ぜわしくないからです。無事に自動販売機でゲット!
 この自動販売機、窓口と違って本当に便利ですね。
 ちょうど、新幹線の自動販売機のようなもので、
 コンパートメント内の席の位置まで指定できるのです。

 支払いはクレジット・カードで。


 この時点で夜8時なのに、まだ日は高く明るい!
 小腹も空いたので、一発軽い食事をすることにしました。
 切符を購入したフロアから一つ上の出発コンコースへ。
 パニーニのお店がたくさん並んでます。

 ユーロが最近強くなったのと(この時点で1ユーロ=約150円)、
 イタリア国内の物価がどんどん上がっているということで、
 以前のようなビックリするほどの割安感は、もうありません。

 ハムとチーズをはさんだだけのパニーニが、どこでもだいたい
 一個2.5-5ユーロ(375円〜750円)。救いは、飲み物が日本よりも
 安いこと。ミネラルウォーターでも、缶ビールでも大差なしです。
 また、パニーニは大型のグリルで焼き色をつけてくれるので、
 「カルド!ペルファヴォーレ!」とお姉さんに頼みました。

 ボリュームがあって温かく、美味しいパニーニを駅前の広場で
 ハイネケンと共に頬張ったあと、歩いて数分のホテルへ!
 このあたり、何回か使ったけど、たっくさん安い宿があるのね。
 シングルベッドにバスタブつきの部屋が、一泊45ユーロ!
 中もなかなか広く、清潔です。出発前に、ネットで予約済み。
 http://www.venere.com/

 ホテルにチェックインしたあと、再び駅前に戻ります。
 室内でも、電話回線を引っ張ってネット接続ができるけど、
 今回は初めて、イタリアのネットカフェに挑戦してみるのです。


 日本ではすでにISDNを卒業し、ADSL回線または光ファイヴァー
 で高速接続できる環境が安い値段で整ってきたけれど
 (例えばビジネスホテルでは今、LAN接続がフツーですよね)、
 ミラノでさえ、まだまだそんな環境は整っていません。

 従って、旅行者にとって一番便利なのが、ネットカフェ。
 駅前とか、外国人が多数ウロウロしているような地域には、
 必ずネットカフェの一軒や二軒、あるのです。
 早速、そのうちの一軒に入って使ってみました!


 受付で「何分使う?」と聞かれるので、
 まずはお試しということで「メッツァ・オラ(半時間=30分)」と告げます。
 料金は、長時間使うほど安くなっていくシステムで、
 表の張り紙を見ると「5時間で15ユーロ。20時間で40ユーロ」と
 あるので、最安なら1時間あたり2ユーロ(約300円)。

 今回のように、30分しか使わなければ2.8ユーロ
 (1時間使った場合だと、約800円)とかなり割高!
 数日、滞在して使うなら最初から長時間のカードを買ったほうが
 得策です。残り時間は、画面の片隅にカウンターで表示されます。

 パスワードが書かれたカードを渡されるので、
 指定されたパソコンのログイン画面で、パスワードを入力するだけ。
 お店にもよるけど、インターネット・エクスプローラーが
 インストールされているので、好きなURLを打ち込んでみます。
 例えば、ヤ○ーとか。普段から○○エキスプレスのような
 「メーラー」を使わず、ネット接続でメールを使っているなら、
 便利かも!

 しかし、ここで問題!果たして日本語で表示されるのか???


 できました。


 もし文字化けしていたら、こうやって↓日本語を表示させます。
 「Visualizza(表示)」→「Codifica(エンコード)」→「Altre(その他)」
 →「Giapponese selezione automatica(日本語自動選択)」
 (以上、IEの場合)


 こうして、ネット接続は日本語表示で快適に行えたのですが、
 一つだけ問題が。それは、キーボードがいつもの仕様でなく、
 なおかつ当然、PC本体に日本語がインストールされていないので
 日本語で書いたりすることができない(ローマ字なら可)という
 ことです。


 現在のところ、この問題を解決する方法はわかりません。
 もしご存知だったら、教えていただけないでしょうか?


 (ベリッシモ店長・清水良二)
↑故障でイヤホンから音声が出なかったけど、映像だけは楽しめた映画「GEISHA」。ロケは日本なのに、桃井かおり以外の女優が中国人というのが気になる・・・。
↑マルペンサ空港〜ミラノ中央駅まで45分。片道5〜5.5ユーロ(値段はバス会社によってビミョーに違います)。
↑駅名は同じようなのがたくさん存在するので、キチンと正確な駅を選びましょう。ローカル線でなければ席も指定できます(1等と2等アリ)。
↑駅の発着所によく見かけるパニーニ・スタンド。パニーニは、温めてもらったほうが美味しくいただけます。
↑ミラノ中央駅から徒歩5分の★★★ホテルがこの時期だと45ユーロ。ベッドはシングルで朝食付きです。
↑駅周辺で見つけたネットカフェ。システムは前払い。パスワードが書かれたカードをもらって、画面に向かいます。
↑Windowsの場合、エンコードを変えて言語を選べば、文字化けしないで画面がキチンと表示されるのです。
↑無事に、ベリッシモのサイトも日本語で表示されました!

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