トマトの鮮やかな赤色の元になっている色素が、今話題のリコピンと言われてるものです。
リコピンは体内の活性酸素を消去するカロテノイドの一種です。
では、活性酸素とはなんでしょう?
活性酸素は体内に侵入した細菌などを死滅させる働きがあるのですが、増えすぎると正常な細胞や遺伝子までも傷つけてしまい、その細胞を癌化させてしまいます。
リコピンは、カロテノイドの中で最も活性酸素の消去能力が強く、βカロテンの2倍以上、ビタミンEの100倍以上の効果があるといわれ、米国の研究では、前立腺ガンの患者にリコピンを投与したところ、ガン組織の成長が抑制されたという報告があります。
リコピンがLDL(悪玉コレステロール)の酸化を阻害することから、動脈硬化の進展予防効果が期待できるとする研究報告もあります。
成人が1日に必要なリコピンは15mgですが、そのためには大きなトマトを2個食べなければなりません。
しかし、トマトは熱に強いので、炒めたり煮込んでも成分が大きく減少する心配があまりありませんので少量で効率よくリコピンを摂取するなら、生のトマトより、トマトジュースやピューレー、ケチャップなどの加工品を利用すると良いと言えるでしょう。
リコピンは脂溶性なので、オイルと一緒に調理すると吸収率がアップしますが、特にオリーブオイルとの相性が良いと思います。
ちなみに、ミニトマトはピンク系のトマトよりも赤みが強いのでリコピンの含有量が多く同じ量を食べるならミニトマトが良いと言えますし、加工用は真っ赤なトマトを使ってますのでリコピンを摂取するには効率が良いと言えます。
もちろんトマトはリコピン以外にも様々な栄養素を豊富に含んでいます。
ミネラルの中では、特にカリウムの含有量が多いので、高血圧の改善には効果的ですし食物繊維のペクチンを含むことから、便秘の改善、血糖値や血中コレステロール値の低下なども期待できますし、ビタミンCも豊富に含まれています。
夏バテなどで食欲が落ちたときにもトマトの甘酸っぱさが食欲を増進させる上に、酸味のもとであるクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有酸には、胃のむかつきを解消したり、消化を助ける働きがあるといわれています。
また、グルタミン酸やイノシン酸、アスパラギン酸などのうまみ成分が豊富に含まれており、料理の味を引き立てる効果もあります。
トマトはこのようなすぐれた食品である上に調理しても栄養素を損わず味もよく大変便利な食材であると言えます。
緑黄色野菜の中でリコピンが入っているのはトマトだけなのです。
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成人病「予防薬」と言えるトマト
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